今回は、ランディングページ(Landingpage)について触れてみましょう。インターネットの集客ツールとして、知名度が上がってきているランディングページとは、どういったものなのでしょうか。
ランディングページとは、ホームページの一種です。縦長の1枚ものの形状をしていて、スクロールで上下方向のみに動きます。例えて言うなら、通常のホームページをパンフレットとすると、ランディングページはチラシに似ています。数ページ〜数十ページからなるパンフレットよりも、1枚もののチラシの方が単一の商品やサービスの販売には向いているように、ホームページよりランディングページの方が単一の商品やサービスの販売に向いています。
ランディングページの特徴である「集客力」は、具体的には「問い合わせ率」や「購入率」が高まるということです。ランディングページを使うと「問い合わせ率」や「購入率」が高まる理由としては、
- 動作を制約して縦方向しか動かない「形状」により、ページ閲覧者の「集中力」が高まる
- 売れるために必要な「項目」を効率よく配置することで「購買意欲」が高まる
- 売れるための「Webデザイン」がなされていることで「問い合わせ率」や「購入率」が高まる
という主に3点にあります。
つまり、ランディングページがランディングページである所以は、その「形状」と「項目」にあります。
特に「項目」は重要です。売れるランディングページには、
- 商品・サービスの優れている点を消費者目線で伝える
- 商品・サービスを使う安心感を伝える
のポイントが必ず入っています。
お客様であらかじめ原稿(「ワイヤーフレーム」と言います)を用意して、「この通りの内容でデザインして、ランディングページを作ってください」と言われることもありますが、マーケティングに長けたお客様が原稿(ワイヤーフレーム)を作らないと、一方的に自社の商品やサビスを売り込む、効果の出にくいランディングページになりかねません。
ランディングページの特徴を生かし、売れるランディングページにするために、基本的には「どんな商品・サービスを売りたいのか」「その商品・サービスにはどんな特徴があるのか」をランディングページ制作会社に伝えて、任せてみると良いでしょう。