ランディングページの集客力は強力です。簡単に言えば、全く同じページ内容でも、一般的なホームページの形状でなく、縦長1枚物のランディングページの形状に変えることで、お問い合わせ率(コンバージョン率と言います)を高めることができます。
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では、ランディングページの形態であれば、中身は重要でないのかといえば、決してそうではありません。当社ではランディングページを多く制作していますが、売れるランディングページと売れないランディングページには違いを生むポイントがあります。
ランディングページを作る際、内容的にガチガチに固めた原稿をいただき「この内容でデザインしてください」と言われることがあります。ランディングページは人に見せるものですから、見た方が興味を持ってくれる原稿内容であれば良いのですが、往々にして、専門用語が飛び交ったり、会社目線で売り込み色の強い内容だったり、複数のサービスや商品を売ろうとして焦点がぼけてしまったりするケースがあります。
中でも最も重要なのは、お客様の視点に立つということです。
お客様にとって、自社のサービスや商品がどんなメリットを生むのか?をイメージさせることが売れるランディングページを作る上では非常に重要なポイントです。
そのためには、できるだけ専門用語は使わない、抽象的な言葉を使わない、そして、サービスや商品自体の優れた点というよりも、その優れた点で消費者にどんなメリットを提供できるのかを消費者目線で具体的に表現できるかが大切になってくるのです。
そして、ダラダラとサービスや商品のメリットを書くのではなく、簡潔に表現することで売れるランディングページになってくるでしょう。
もし、御社で以前にランディングページを作ったが売れなかった場合、ランディングランディングページに向く商材、向きにくい商材は確かにありますが、ランディングページを作ったけど商材が悪かったと簡単に諦めてしまう前に、作ったランディングページの内容がお客様目線・消費者目線になっていたか、再チェックしてみることをお勧めします。