今回は、集客に必要なホームページのページ数のお話です。
一般的な企業サイトの場合で考えると、毎月コンスタントにホームページからお問い合わせを得るのに必要なアクセス数は、月間1000PV(ページビュー)、毎月コンスタントに成約させるのに必要なアクセス数は、月間5000PV(ページビュー)くらいになります。
PV(ページビュー)とは?
ホームページがどのくらい閲覧されているかを測るための最も一般的な指標で、ホームページ内のページが、のべ何ページ閲覧されたかを示します。
ホームページが生み出すアクセス数は、基本的にページ数に比例します。ホームページを構成するページ数が多ければ多いほどアクセス数が増える傾向があります。
と言っても、どんなページでも良い訳ではありません。内容がほとんど変わらないページや内容が非常に薄いページは数多くあっても、アクセス数にはほとんど寄与しませんので、注意が必要です。
平均的なビジネスサイトの場合、1ページ増える毎に月間30PV(ページビュー)程度アクセス数が増えていきます。ですので、前述の毎月コンスタントに成約させるために必要な 5000PV(ページビュー)を前提にするならば、集客に必要なホームページのページ数は、167ページという計算になります。
実際、安定して集客できているホームページは、企業情報や関連情報、ブログなどを含めて、200ページ以上から構成されていることが多くなっています。
よくホームページからのお問い合わせが少なく、集客ができるようにするにはどうすれば良いかのご相談をいただきますが、一番簡単な解決方法は「ページ数を増やす」ことです。もう一つ、サイトUIに手を加えて、お問い合わせ率(コンバージョン率とも言います)を高める方法もありますが、ページ数を増やす方法では、特殊な技術を必要とせず集客を増やすことが可能です。
ホームページからの集客を増やしたいのであれば、まずは、ページ数を増やしていくことから始めるのをお勧めします。